リンゴ 苗木 祝 13.5cmポット苗 いわい りんご 苗 林檎

祝は、極早生の小玉りんごです。

◆昔ながらのリンゴらしい味が根強い人気です◆
アメリカ原産の古い品種です。現在では国内で生産される量がかなり減ってしまいましたが、昔ながらのりんごらしい味は今でもファンが多いです。

果実は150〜200gで一般的な青リンゴと比べると小さめです。糖度は11〜13度で、甘みよりも酸味を感じます。

熟する時期が非常に早く、7月中旬から収穫できます。暑い夏に収穫し、さっぱりした味わいを楽しめるリンゴです。

りんごの木は花も実も美しく、生垣に使われるなど、鑑賞用としても注目されています。小ぶりで緑色の青リンゴがたわわになると、見た目にもとても美しいものです。また、コンパクトにまとまるので、庭植え果樹にも最適です。

◆育て方◆
人気のある果物の代表といってもいいリンゴですが、育てるのには手間がかかることも知られています。

病害虫対策をしっかりすることがカギです。果樹を傷めるものとしては、斑点落葉病、うどんこ病、腐らん病などがあります。いずれの場合も治ることはないので、病気になった葉・花・枝・落ち葉などを素早く処理することが大切です。キンモンホソガ、シンクイムシ、アブラムシなどの害虫を駆除するために薬剤を散布することも必要です。

リンゴは寒さに強い植物で、マイナス20〜30度くらいの寒さにも耐えることができます。一方、夏の暑さには弱いので、植え付けの際、西日の当たる暑い場所は避けた方がよいでしょう。

寒い時期を経験しないと休眠から覚醒しないため、一年中温暖な沖縄地方での栽培は難しいと言われています。

植え付け適期は11〜3月ですが、厳冬期は避けた方がよいでしょう。水はけの良い場所を選んでください。植え付ける際には緩効性の肥料を混ぜ込みます。その後は、年二回、冬期と9月ごろに施肥します。

庭植えの場合、真夏の日照りが続くとき以外、特に水やりは必要ありません。

自家結実性がないので、異なる品種を近くに植えるか、人工授粉を行なうことをオススメします。人口授粉は、花が咲いたときに綿棒などで花粉を取り、他の木の花にこすってゆきます。

収穫時期:7月中旬〜8月下旬
最終樹高:2.5〜3m
栽培適地:北海道〜沖縄