椿 苗木 かぎろひ 13.5cmポット苗 3年生苗 かげろう ツバキ 苗 つばき

かぎろひは、淡い黄花で中〜大輪咲きの千重咲き品種で、大変めずらしい椿です。

◆明け方の光のような清々しい花色が名の由来です◆
淡黄色から白へのグラデーションは、明け方の光のようにすがすがしく、その美しい色が、かぎろひの名前の由来となっています。

金花茶とヤブツバキとの交配種で、素晴らしい見栄えの千重咲きの花を咲かせます。樹勢は強く、立ち気味に育ちます。生垣などの他、切花でも楽しめ、茶花や一輪挿しにも使えます。

洋風のお庭の植木にすると、オリエンタルな雰囲気をかもし出してくれます。

椿は日本固有の花木で、もともと日本の気候や土壌に適応した形質をもっている植物なので、育てやすい樹種の1つです。

◆育て方◆
植え付けは3〜4月が理想です。日当たり、水はけの良い場所を好みます。多少日陰がある場所でも良く育ちますが、花付きは良くないことがあります。

つぼみが落ちないよう、秋から冬にかけても水をやってください。わらなどで根元を覆うと、水分が蒸発するのを防げます。

酸性土を好むので、植え付けの際に、植え穴にピートモス、腐葉土またはブルーベリー栽培用土などを混ぜ込んでください。肥料も必要です。2〜3月に油粕や骨粉を根元に施します。

放任して育てたほうが花はよく咲きます。

剪定は花が咲いた後すぐに行います。無駄枝を間引く程度で通風と採光を良くするように、また葉芽の先に花がつくので、葉芽を残すようにします。夏に花芽が分化するので、夏以降は枝を切らないようにしてください。

ツバキは4月と7月頃にチャドクガが発生しやすいので、殺虫剤で駆除してください。チャドクガは体毛に触れるとかぶれることがあるので、触れないでください。

花時期:3〜4月
樹高:3m
栽培適地:新潟、福島〜沖縄