ユキワリソウ 苗木 佐渡 (赤色系) 7.5cmポット苗 ゆきわりそう 苗 雪割草

雪割草の聖地とも言われる佐渡の名前を冠した品種です。

◆標準花で、繊細な美しさを持っています◆
オオスミソウとも言われます。雄しべ・雌しべのある標準花で、繊細な美しさを見せてくれます。

新潟県佐渡は雪割草の自生地がたくさんある場所として知られ、ファンの間では聖地とも言われています。新潟県の草花にも指定されています。

ユキワリソウはキンポウゲ科の常緑多年草です。他の花に先がけて花を咲かせることから、雪国をはじめ多くの地域で春の訪れを感じさせる花として親しまれています。

耐寒性も耐暑性もありますが、冬に凍結のひどい地域では落ち葉などをかけて冬越しします。

◆育て方◆
ユキワリソウは、落葉樹の根元で育つような山野草です。栽培するときにはできるだけ元の環境に近い状態にしてやります。春や秋は柔らかい日差しが当たり、夏は樹木の葉で日陰になり、冬は落ち葉で覆われるような環境です。それで、開花から葉が成長するまでは日が当たり、5月ごろからは風通しのよい日陰や遮光された場所で、冬は凍結しない場所で休眠できるような場所を選ぶか鉢を移動させます。夏の日差しが直接当たると葉が焼ける原因になります。

極端な乾燥を嫌いますが、過湿でもよくないので、水はけの良い場所に植えて、土が乾いたころに水やりをします。夏場は昼間に水をやらないようにしてください。

寒さには強いですが、冬期は直接風の当たらない日陰に置き、落ち葉をかけるなどして冷害を防ぎます。

病害虫の中では、さび病・白絹病・灰色かび病などに注意が必要です。見つけたら拡がる前にすぐ葉を切り取ってください。花が咲いた後の花ガラもカビの原因になることがありますので、花が咲いた後は取り除くと良いでしょう。ナメクジやアブラムシにも注意が必要です。

花が終わった頃に緩効性肥料をやります。それと共に古い葉も取り除いておくと、新しい葉が成長しやすくなります。

開花期:2〜5月
樹高:10〜20cm
栽培適地:東北〜九州北部