花桃 苗木 照手 (白) 12cmポット苗 てるて はなもも 苗 ハナモモ

照手は、大輪の八重咲き、かつ、早咲き品種です。

◆観賞性が高い、ほうき性の樹形です◆
早咲き品種なので、従来の花桃よりも早く開花します。八重咲きで、直径5cmくらいの白色の花が咲きます。花付きが抜群に良い花木です。

ほうき性で、空に向かって真っすぐに伸びる樹形はとても美しく、見ごたえがあります。美しいだけでなく、まっすぐ上に伸び、枝が広がらないことから場所も取らず、スペースが限られている庭にもうってつけと言えるでしょう。

照手にはいくつか種類があり、ピンク色を照手桃、赤を照手紅、白を照手白と言います。それぞれの色の照手を並べて植えると、成長し開花した時には圧倒的な美しさのコンビネーションを見せてくれます。

◆育て方◆
花桃は耐寒性も耐暑性もあるので、初心者の方にも比較的育てやすい木です。ただ、病害虫への対策は必要です。枝折病や縮葉病、ウドンコ病などに感染した場合は、ふさわしい薬剤を使って処置しないと、次の年にも病気が発生します。アブラムシは見つけたらその都度除去します。

植え付けは水はけが良く、日の当たる場所を選んでください。過湿になると根が腐って枯れてしまいます。深く植えると木の寿命が短くなるので、やや浅めに植え込みます。

地植えの場合は、植え付けて2週間は、地面が乾いたときに水をやります。その後は、水やりは夏に日照りが続くとき以外は基本的に必要ありません。鉢植えの場合は、土が乾いたら水をやります。夏に水やりする場合は朝夕にやってください。

肥料は12〜2月に根元に寒肥として堆肥や化成肥料を与えます。あまりやりすぎると、花付きが悪くなってしまいます。

剪定は12〜2月の間に行ないます。開花が3月頃ですから、開花前に剪定して花芽を切りたくないという方は、開花後に剪定なさると良いかもしれません。

枝垂れ品種は、支柱を立てて、枝を好みの高さまで上に育て、その後、その場所からしだれさせていきます。

開花時期:4月
最終樹高:3〜8m
栽培適地:東北〜沖縄