香酸柑橘 苗木 仏手柑 13.5cmポット苗 ぶっしゅかん 香酸柑橘 苗

仏手柑は、仏が手を合わせ、合掌しているかのような形のため、このように言われています。

◆四万十地方で栽培される「ぶしゅかん」とは異なる品種です◆
四万十流域では緑色で球状の果実がなる「ぶしゅかん」が栽培されていますが、ブッシュカンとは異なります。

仏手柑は正式には手仏手柑といい、果実の先端が手の指のように見えることより、 英名でも「フィンガード・シトロン」と呼ばれています。インド東北部が原産地とされています。

柑橘の仲間ではありますが、果肉はほとんどありません。そのため、主に観賞用として栽培されています。葉のシトラス香も観賞用に用いられる理由の一つです。

食べる場合には、皮をマーマレードにしたり、砂糖漬けにするのが一般的です。

◆育て方◆
熱帯性の果樹なので、耐寒性はあまりありません。霜や北風が当たる心配のない暖地では露地でも栽培できますが、その他の場所では鉢植えで育て、寒い時期は室内で管理するのが無難でしょう。

乾燥には弱いので、水切れがないようにしてください。

強い風などで葉や枝が傷つくと、そこから病原菌が入る場合があります（かいよう病）。

強い風の当たる場所には置かないようにするのが良いでしょう。

開花時期:5〜6月
収穫時期:12〜2月
最終樹高:2〜4m
栽培適地:関東〜九州